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大成機械工業

製麺機づくりのエキスパートを目指している大成機械工業は、ラーメン、うどん、そばなどの製麺機の開発・製造から販売・メンテナンスまで一貫してサービス提供しています。

ここでは、大成機械工業の製麺機の特徴から仕様までをまとめて紹介。

大成機械工業公式HP
引用元HP:大成機械工業公式HP
(http://taisei-inc.jp/)

大成機械工業の特徴

製麺機作りのエキスパート
を目指す

大成機械工業は、小型製麺機作りのエキスパートを目指し、ラーメン、うどん、そばの製麺機の開発・製造・販売を行っています。

お店のオリジナルスープにぴったりあった麺作りができる小型製麺機の開発および製造に注力。コシやツヤなど噛み応えや見た目に美しい麺が作れるようサポートしています。

コスト削減を目指した
製麺機作り

大成機械工業が製造から販売まで手掛ける製麺機は、そば、うどん、ラーメンなどさまざまな麺づくりができます。

同社の小型製麺機は、1玉の原料コスト20円ほどで麺をつくることが可能。仕入れ麵が1玉50円(全国平均)ほどとした場合、光熱費を考えても約30円のコストダウンを図ることができます。

大成機械工業の
小型製麺機

大成機械工業が取り扱う、代表的な小型製麺機を3つ紹介。

ロングセラーとなっている中華麺向け製麺機をはじめ、うどん専用の製麺機やさまざまな種類の麺に対応している製麺機があります。

タイセー

タイセーは、ラーメンに特化した小型製麺機です。中華麺以外に、パスタや餃子の皮も製造可能

1台でそうめんに近い細麺からつけ麺に使用されるような太麺まで作ることができるのが特徴です。

標準搭載されているミキサーのサイズが13㎏と、大量生産向きのNo.3型を紹介します。

大成機械工業_タイセー
引用元HP:大成機械工業公式HP
(http://taisei-inc.jp/works/taisei/)

スペック

型番or型式 No.3型
対応麺種 ラーメン(そば、パスタ、うどんにも対応)
生産量(●食/h) 記載なし
サイズ(W×D×H) 800㎜×1,550㎜×1,180㎜
重量 記載なし
消費電力 800W
ミキサーのサイズ 10㎏
オプション 自動打ち粉 散布機、餃子皮用巻取りドラム、餃子型抜きを別途つけられます。

琴平

琴平は、自動包丁切りを採用し、伝統的な手打ち製麺を再現できるそば向きの小型製麺機です。操作が簡単で、初心者でも操作可能。

麺を自動で箱にまとめる自動受け箱式タイプや大量生産可能なタイプなど目的や用途によって型を選べます。

ここでは、麺線自動受け箱式タイプを紹介。

大成機械工業_琴平No.1B型
引用元HP:大成機械工業公式HP
(http://taisei-inc.jp/works/kotohira/)

スペック

型番or型式 琴平No.1B型(麺線自動受け箱式タイプ)
対応麺種 そば(ラーメン・うどん)
生産量(●食/h) 記載なし
サイズ(W×D×H) 1,325㎜×1,035㎜×1,060㎜
重量 200㎏
消費電力 400W
ミキサーのサイズ 記載なし
オプション 多加水式横型スピードミキサー(8kg・13kg・25kg)

天下御麺

天下御麺は、うどん専用の製麺機です。切刃の変換で麺線の太さも自在で、1人前ずつの定量切り出しができます

また、ロールや切り刃がステンレスなので、錆びにくく衛生的なのも魅力です。

大成機械工業_天下御麺
引用元HP:大成機械工業公式HP
(http://taisei-inc.jp/works/tenkagomen/)

スペック

型番or型式 TM-1型
対応麺種 うどん
生産量(●食/h) 記載なし
サイズ(W×D×H) 1,150㎜×620㎜×1,050㎜
重量 200㎏
消費電力 400W
ミキサーのサイズ 記載なし
オプション 記載なし

大成機械工業の
小型製麺機の導入事例

麺屋 大斗
(機種名:
タイセー No.3型)

導入理由

もともと店主の修行先が自家製麺を取り入れていたので、独立するに当たり麺作りも自分でやることにした。

手打ちをしようかとも悩んだが、お店の規模や売上を考えると難しかったので、製麺機を3台導入することにした。

導入後の感想

14坪の小規模店ながら、場所を取らないコンパクトタイプの製麺機を使用することで、店舗内での製麺を可能にし、特徴のある麺を低コストで作ることに成功した。

そば処 喜むら
(機種名:
琴平No.1B型(麺線自動
受け箱式タイプ))

導入理由

自分の好みの味のそばを、日常的に利用できるよう極力安く提供したいとのことから手打ちではなく、機械打ちを導入。

導入後の感想

国産のそば粉を使った七三のそばにし、1人前200gという魅力的なボリュームから地元客を中心に支持を得ることに成功した。

開業以来20年間、夏冬でそばの太さを変えたり、個性的なそばでお客を飽きさせないなど、キメ細かな配慮でお客様の心を掴んでいる。

麺処 田ぶし 湘南台店
(機種名:中華麺製造機「タイセー」)

導入理由

こだわりのスープにマッチする自家製の麺にこだわりたくて、それを実現できる製麺機としてタイセーを導入しようと決めた。

導入後の感想

自家製麺を使用した魚出汁によるラーメンを追求しており、お客様に製麺の様子を見てもらうことで接客力も向上した。

和食・めん処 とみや
(機種名:自動包丁切りの手打ち麺機「琴平」)

導入理由

数百人のお客様が訪れることもある和食店として、生産性を維持しつつ麺の品質にも妥協したくなかった。

導入後の感想

手打ちによる製麺作業は力のいるもので女性にとっては大変なこともあるが、琴平を導入したことでスムーズな作業を行えるようになった。

大成機械工業の基本情報

メーカー名 有限会社大成機械工業
所在地 千葉県野田市関宿元町110
問い合わせ先 04-7196-1657
公式サイト http://taisei-inc.jp/

おすすめ

麺ごとにおすすめの
小型製麺機

麺の種類ごとに分かれた専用の小型製麺機なら麺の特徴に合わせて製麺できるので、よりおいしさを追求できます。
「うどんもそばも製麺したい!」「業態変更を視野に入れている」場合を除き、作りたい麺に合わせて選ぶのがおすすめです。

美味しさを求めるなら
⼿打ち式の製麺機がおすすめ
うどん
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十割そばでも簡単に
打てる製麺機がおすすめ
そば
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競争の激しい業界でも
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