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そばの製麺機械を扱った導入事例

大和製作所のそば製麺機「坂東太郎」や「手打ち一番」を導入している飲食店の事例についてご紹介します。坂東太郎は無理な力を加えずに手打ちそばと同じやり方で水練りの十割そばや二八そばを打つことができる製麺機です。製麺機の特徴や使った感想をまとめました。

「株式会社 宗近」の導入事例

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引用元:大和製作所公式HP
(https://www.yamatomfg.com/customers/)

「株式会社 宗近」の工場では10年前に手打ち式麺機「坂東太郎」で製麺をおこなってきましたが、そばの需要が増えたため生産量が追いつかなくなってきたそうです。ロール式の製麺ラインでは品質の高い商品を作ることができず、生産量と品質の両方を解決することが課題となっていました。

店主が希望していたのは、「製麺工程から商品が完成するまで効率よくできる機械」「一般に流通する製麺所の蕎麦で、こだわりの蕎麦屋さんで提供される蕎麦に対抗できるようなレベルの製麺」です。

そこで、大和製作所の製麺機「坂東太郎」を導入しました。新しい製麺機に交換したことで時間当たりの製麺量が1.4倍になり品質も満足のいくものに仕上がっています。

  • 手打ちそば専用のそば製麺機「坂東太郎プラス」
  • サイズ:幅1,150mm×奥行878mm×高さ1,337mm(約1.3m)
  • ミキサー:分離型5kg
  • 生産能力:200食/時
  • 「舞姫プラス」「菊二郎」「坂東太郎プラス 上部」の3製品で構成

引用元:そば製麺機「坂東太郎プラス」(https://www.yamatomfg.com/customers/munetika/

「株式会社カガセイフン」の導入事例

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引用元:大和製作所公式HP
(https://www.yamatomfg.com/customers/)

「株式会社カガセイフン」では使用していた製麺機の老朽化と部品調達の困難によりメンテナンスが難しくなってきたこと、女性の力で扱える機械ではなかったため新しい製麺機の導入を検討していました。老朽化した製麺機では品質の高い生そばを作ることはできません。

製麺機を取り扱っている会社を探している中で大和製作所に決めたのは、そば粉と製麺機の相性が良い、作りたいと思っている生そばに近い、365日メンテナンスの対応している、舌の肥えたお客さんを満足させることができると思ったからです。

そば製麺機「坂東太郎プラス」の高さは人の腰あたりの位置にあり、女性でも体に負担がかからず作業ができます。ミキサーと練り込み装置、本体が分かれているので掃除も楽です。

引用元:そば製麺機「坂東太郎プラス」(https://www.yamatomfg.com/customers/kagaseifun/

「そば処 小木曽製粉所」の導入事例

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引用元:大和製作所公式HP
(https://www.yamatomfg.com/customers/)

「そば処 小木曽製粉所」の店主が製麺機を導入してよかったと感じたことは、「手打ちを同じ美味しいそばをお客さんの提供できること」だそうです。製麺機の扱っている会社は他にもあります。大和製作所の製麺機を選択したきっかけはインターネットです。東京のショールームで試し打ちをしたところ品質の高いそばを打つことができたので、社内の流れも良くなり導入を決定しました。

大和製作所では、ドリームスタジオ東京校で「そば学校」を開催、製麺と出汁づくりを2日間で学びます。製麺は機械ですが、麺の状態やそばの良し悪しは実践を繰り返さないと習得できません。知識と実践を繰り返して店で活用できるようになります。

引用元:大和製作所 ミニそば学校(https://www.yamatomfg.com/customers/ogiso-seifunjo/

「松寿庵」の導入事例

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引用元:大和製作所公式HP
(https://www.yamatomfg.com/customers/)

「松寿庵」の大和製作所との出会いは、社長が講師をしているそば教室でした。手打ちではなくても美味しいそばが作れることを知って、そば製麺機手打ち一番「」の導入を決めたそうです。使ってみた感想は、蕎麦を切った感じや練りも切りも良いことです。「良い機械に巡り合えた」と感謝されています。手打ちのそばと機械打ちのそばを食べ比べてみたところ、味に変わりはなかったそうです。

大和製作所の小型製麺機「手打ち一番」はロールとカッター専用機です。延ばしと包丁切り対応でコンパクトサイズ、誰でも簡単に水練り包丁切りの十割そばや二八そばを製麺することができます。ミキサーは別売りになっており、「手打ちそば用縦型ミキサー 舞姫」がおすすめです。

引用元:大和製作所 小型製麺機「手打ち一番」(https://www.yamatomfg.com/customers/shojuan-aichi/

「蕎麦 ふるかわ」の導入事例

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引用元:大和製作所公式HP
(https://www.yamatomfg.com/customers/)

蕎麦粉は無理して押さえると粒子がつぶれて、湯の通りが悪くなり味が落ちてしまいます。手はぐっと押さえても力が逃げてくれるので粒子はつぶれないのですが、機械ではうまくいきません。それを可能にしたのが大和製作所の製麺機です。

蕎麦粉や食材にかぎらず、自分が使うものは自分の目で一つひとつ確かめるのが店主のモットーです。大和製作所の製麵機は不可能を可能にしました。

他にも良い製麺機はあったけれど、最終的に大和製作所の製麺機に決めたのは「社長の人柄だ」と店主は話しています。社長とじっくり話して意見をぶつけ合う中で、社長の人間性に惚れてしまったそうです。

大和製作所が麺づくりに込めた想いは、「製麺機を売るのが目的ではなく、客さまの成功をサポートすること」です。店主が「製麺機を買ったというより、人間性を含めた社長を買った」と話しているように、お客さんのことを大切にしている会社だと言えるでしょう。

引用元:大和製作所 開発ストーリー(https://www.yamatomfg.com/customers/soba-furukawa-kagawa/

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小型製麺機

麺の種類ごとに分かれた専用の小型製麺機なら麺の特徴に合わせて製麺できるので、よりおいしさを追求できます。
「うどんもそばも製麺したい!」「業態変更を視野に入れている」場合を除き、作りたい麺に合わせて選ぶのがおすすめです。

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