製麺機選びで大事なことは、さまざまありますが、オープンキッチン型の店舗の登場に伴い、小型製麺機にもデザイン性の高い製品が増えてきています。
ここでは、製麺機選びで大事なことの一つであるデザイン性について解説。
デザイン性が高いことのメリット・デメリットについて紹介しているので、参考にしてみてください。
デザイン性の高い小型製麺機を導入するメリットは、第一に「作りたての麺を提供している」という臨場感を演出できること。
こういった演出により、競合他社との差別化が可能になることも。また、製麺している現場を見せることで、清潔感や安心感を与えることもできます。
一方で、お店の構造やコンセプトによって機械を見せられない場合、または見せる必要がない場合には、デザイン性が高いことの効果が得られません。
また、デザイン性にこだわったために、一般的な小型製麺機より高額であることが多いというデメリットもあります。
小型製麺機を取り扱っているメーカーは数多くありますが、その中でも、デザイン性にも力を入れているメーカーは、そこまで多くありません。
公式サイトでデザインについて言及しているのは、大和製作所と品川麺機の2つのメーカーだけでした。
大和製作所は、創業から40年以上にわたって小型製麺機の研究・開発・製造・販売をしている企業です。
元エンジニアの社長が「デザインフィロソフィー」に基づき、ステンレスやプラスチックカバーなどを用いて製麺機を設計・デザイン。
突起物が少なく、見えないところの角も取っているため引っかかりがなく、見た目の美しさだけでなく安全性・操作性の高さを両立させた小型製麺機が揃っています。
品川麺機は、ラーメン・そば・うどん・パスタなどの多彩な麺類を1台で作れる小型製麺機マイティーシリーズを設計、製造、販売しています。
製麺機マイティーシリーズは、ボディーカラーを選べるのが魅力。
お店の雰囲気やイメージカラーに合わせてカスタマイズできるので、色を指定したい方は品川麺機に相談するのがおすすめです。
製麺機選びで大事なデザイン性の重要性や、メリット・デメリットについて紹介してきました。
デザイン性が高い小型製麺機は、特にオープンキッチンスタイルの店舗においてメリットがあります。
一方で、見せる必要が無い店舗では、製麺機の価格が高いなどのデメリットもあることがわかりました。
デザイン性の高い小型製麺機を選ぶ際には、店舗のコンセプトに合っているかを確認することが大事です。
おすすめ
麺の種類ごとに分かれた専用の小型製麺機なら麺の特徴に合わせて製麺できるので、よりおいしさを追求できます。
「うどんもそばも製麺したい!」「業態変更を視野に入れている」場合を除き、作りたい麺に合わせて選ぶのがおすすめです。